蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

人の振り見て我が振り直さないとね

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2020年11月9日 蛻変の記236号

今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。

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人からの刺激は自分を見直す良い機会になる。


同じテーマのプロジェクトを担当している

別の部門とはQA表で質問のやり取りをしています。

質問を埋めるフォーマットがあるわけではないので、

記載内容がわかりやすいかは質問者の文章力に依存するんですよね。


端的でわかりやすい人もいれば、何度読み返しても理解しづらい人もいる。

わかりづらい質問は聞きたいことと背景とにつながりが感じられないんですよね。

極端な例だが、イメージとしてはこんな感じ。

「明日は朝8時に集合したい。

 傘がないと雨が降ったときに困るから」


以前はこう言った結論と理由がわかりづらいものは腹が立っていたんですよね。

自分の立場からわかることを送りつけて、相手が理解できると思ってんのか!

みたいにイライラしていました。

 

最近はそのような質問が来てもカリカリすることは少なくなりましたね。

初見のときはわかりづらいのでイラッとはします。

そこで自分にツッコミが入るようになったんですよね。

「そもそも人にイラつくほどわかりやすい文章書けてんの?」


そうすると自分はできてるのか?という自己点検モードになって、落ち着いてくるんですよね。

人を批判できるほど自分ができていないのに、

おかしいなと思って指摘するのは傲慢。

求めていない指摘をしても相手が不愉快な思いをするだけ。

相手に向ける批判精神を自分に向ける方が、誰も傷つかない。

自己点検して自分を高める方がエネルギーのふり先としては健全かなと思っています。