蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

他流試合で自分の実力を知る

今日は娘の人生初めてのピアノコンクールの予選の付き添い。

 

普段マンツーマンでピアノのレッスンを受けているため、

同学年の子の演奏に触れることがない。

親も自分の娘の練習しか触れることがないので、

どれくらい違うのかドキドキしていました。

 

コンクールが始まり、他の子の演奏が始まると、

娘は自分実力との差に驚いたよう。

自分の演奏前に落ち込まれても困るので、

自分の演奏を楽しむように声がけ。

娘の中ではノーミスで終えれたのと、

グランドピアノの弾き心地が良かったらしく満足そう。

自分の後の子たちの演奏にも刺激をうけ、

上手な子が一杯いることがわかったようで、

親としては参加させて良かったなと思います。

 

閉じた世界にいて、自分の力を過信するっていうのは仕事の世界でも同じかなと。

人間関係が固定化されると、

コミュニケーションも閉じたものになるので、自分たちだけで通じるやり取りになってしまう。

そこでの常識が他でも通じるようになるなど、

外からの刺激がないと、自分の当たり前が他では貴重な考え、非常識な考えかはわからない。

 

自分が井の中の蛙とならないためには、

他流試合が必要かなと私は思います。

自分がいる業界以外の人と接して、違う世界に触れて、自分とは違うモノの見方を知る。

違う見方を知るのは、自分以外の世界に配慮したコミュニケーションをとるために必要なことかなと思います

 

「あなたにとってどんなことが当たり前だと思いますか?」