蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

主体的でないと終わりを思い描けない

今日は久しぶりにオフィスに出勤しての仕事。
約4ヶ月、在宅勤務で仕事をしており、打ち合わせといえばリモートのみ。
会議室を使って打ち合わせをすることが全く無かった。

久々に会議室を使っての打ち合わせ。
会議室の予約時間に行っても、前の時間帯の人が終わっておらず、仕方なくノックする。
私はこのノックをして出ていってもらうのが個人的には苦手。
正当な権利を主張しているのに、強権を発動したみたいに感じる。
中にプロジェクト管理を専門にしている人が混じっていると、
「プロなら時間通り始めるだけでなく、時間通り終わらせろ!」みたいな
べき論が湧き上がってきて自分の中の嫌悪感が更に増す。

会議室からの追い出しを経験するたびに、「なぜ、時間通り追われないのか」の疑問が
自分の中に残る。
時間内に終わらないのは、議題の量や会話の流れと残り時間を見ていればわかるはずと
自分では思ってしまう。

今日もなんでかなぁと思っていたら、ふと7つの習慣が思いつく。
第2の習慣「終わりを思い描くことから始める
終わりを意識していないから、自分で予定時間を過ぎても気にならない。
会議に参加している人全員で、終わりを共有していないから終わりに向かわずにダラダラする。
結果として第三者に介入されて強制終了という人任せになっているんかなぁと思っていたところ
ハッと「主体的である」が第一の習慣なのかと今更ながら気づく。

終わりを思い描くためには自分が主体的でないと決められない。
だからこそ「主体的である」ことが必要。
今までふ~んと読んでいただけの7つの習慣がすっと腹落ちする。
本の知識を「分かった!」にするには、実体験が必要なんかなと思う

今やろうとしていることはどうなっていたら終わりですか?