絶妙なタイミングの「ありがとう」はチームをつなぐ
「当たり前のことを当たり前のようにできること」
やっているなと意識に残るようなことが、自然と続くと意識すら払わない。
たとえば、誰かにお願いされたことを実施したとき、依頼主からお礼を言われる。
「そんなの当たり前でしょ」と思われるかもしれない。
私の周りでは自分から依頼されたことの完了報告をしても、
「はい」っという感じで「ありがとう」が返ってくることは少なかった。
今、仕事していて良いチームだと感じているのだが、さりげない「ありがとう」にあふれている
チャットで作業依頼がきたことをメールで依頼者をCCに入れて対応する。
CCに入っているから報告はいらないかなと思いつつも、チャットで報告しようとすると、
すでに「ありがとう!」のメッセージが入っている。
「早っ」と思ったのと、周りを気持ちよく巻き込んで仕事をする人は
「御礼を言うのが早い上に、やりとりは御礼で終わる」
さりげない上に、もったいぶったた感じもしない。
改めてグループチャットを見てみると、「ありがとう」があふれている。
その人の影響を受けて自分も「ありがとう」を言う機会が増えたような気がする。
どんなことでも誰かが「自分のため」「周りのため」に動いてくれたらうれしいもの。
「ありがとう」
ただそれだけの言葉ですが言うタイミングが絶妙だと、
やったことが報われた気がします。私だけかもしれませんが・・・
「ありがとう」の気持ちを伝える。そんな簡単なことの積み重ねる。
それだけお互いにやったことを認め合う雰囲気になり、
チームの空気は良くなる気がする。
まさに凡時徹底。
今のチームの雰囲気を作ったのは誰かの小さなことから始まったのかもしれない。
「ありがとうの気持ちをいつ伝えますか?」