蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

諦めそうなときに自分にかける言葉を仕込む

今年の6月にルームランナーが我が家に来てから始まった習慣が
土日はどちらか必ず1回60分走るというもの。

1回で60分走り続ける。
走るといってもスロージョギングのペースなので、負荷としてはさほど高くないんですよね。
それでも60分走るのは途中で心が折れそうになります。

走り出してから20分くらいはええ感じと思いながらも
30分、40分になってくると、もうええかなと毎回なるんですよね。
「暑いし、有酸素運動として30分やったからええやん」みたいな囁きが頭の中で聞こえ始める。

自分が決めてやり始めたのに、途中で諦める
そんなに長くない自分の人生でも、何回も繰り返していること。
今は諦めぐせを直している最中だから、しんどくなったらやめたくなるのかもしれない。

やめたくなる気持ちを振りほどくために、音源学習を聞いている。
いわゆる自己啓発系のものですが、諦めかけそうになった心に刺さる。
調整しているわけではないのですが、「しんどいなぁ」と思うタイミングで、
「だから、変わらないんですよ」とか「どうせやらないんですよ」みたいな
諦めようとしている自分に向けて言われている感じ。

人の脳って不思議なもので、音源に左右されて囁きの内容が変わるんですよね。
また諦めるんか、また逃げるんか」みたいな自分の覚悟を確認する言葉になる。
もうしばらくやってみようと続けると、しんどい山を超えて、今度はゴールが見えてくる。
ゴールが近づいたら、そこに向かっていくだけなので楽なもの。

たった60分の時間ですが、毎度同じような気分の変化を感じる。
カメのようにじっくりゴールを見据えてスタートしたはずなのに、
ウサギのようにサボりたくなる。
カメの気持ちを取り戻すと、しっかりゴールを見据えて動き続けられる。

継続して取り組むことで、自分の脳内辞書から中断系の言葉を駆逐したいなと思っています。
自分の辞書から諦めを取り除き、淡々とゴールに向かって動き続けるようになりたいものです。

諦めそうなときどんな言葉を自分に投げかけますか?」