蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

ありたい自分があいまいだと判断にも迷いが生じる

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2020年9月7日 蛻変の記173号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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気づいたら1時間経っていた。

昨日、娘の勉強を見ていたときのこと。
週末は市販のドリルなどに取り組んでいます。
算数のパズル問題をやっていたのですが、10分ぐらい悩んでも解けなかったようで、
ヘルプを求められる。

小学生向けの問題のため余裕と思っていたのですが、パッとみて解けない。
解答例をこそっと見てアドバイスすればいい話なんですが、
その解答例を紛失したため、自分で解くしかない。

すぐ解けると思っていたのに、なかなか答えが見つからない。
意地になって取り組んでいるうちに、1時間近く経っていた。
私が解いている間、娘は他のことをやっているうちに問題への興味が失せていた。
「パパが考えてもできないなら、私ができなくても仕方ない」と他人事。
「小学生の問題なのに解けないの」と言われなくて、私はどこかホッとしましたね。

娘に話しかけている間に、問題を解き続けるかどうかについて
2つの価値観が私の中で対立していました。
諦めたらそこで試合終了
人生諦めが肝心
父親として娘に諦める姿を見せるのはいかがなものか、
自分の得意なことに時間をかける方が有意義ではないのか、
と思考がぐるぐるしていた。

迷っている時点で、自分の父親としてのあり方が定まっていないと感じましたね。
自分の中での意思決定基準ができていれば、始めから悩む必要がない。
軸がふらついているから、使った時間についてあれこれ考える。
基準がないと、決めるまでにエネルギーを使う。
自分の中での基準をあらゆるところに持っておきたいものです。

迷ったときにすぐに選べる基準はありますか?

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