蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

自分のできていることを認めて次のチャレンジにつなげる

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2020年10月29日 蛻変の記225号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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うちの娘は毎朝、小学校に行く前に10分くらいピアノの練習をします。
今日は、昨日レッスンでならった新しい楽曲の練習をしていました。

彼女にとって弾きやすい曲だったのか、2回目くらいでつかえることなく弾けたんですよね。
すかさず自分で「できたぁ、すごい!」と自画自賛
「すごいでしょ!」と私や妻にもアピール。
「すごいからもう一回聞きたい」というと「仕方ないなぁ」と楽しげに弾き始める。
「違うすごいの見せてあげる」とまた別の曲を弾く。

一回弾いては「すごい!」。もう一回弾いては「すごいでしょ?」を繰り返し。
今日は早めに準備できたこともあり、いつもより長めに弾いていました。
今日のやり取りを見ていて二つ感じたんですよね
・娘をちゃんと見ていない
・自分で自分を認める大事さ

今日はやたらと「すごい」を連発していたように感じたんですよね
何かやるたびに言っている感じ。
今日は多いと感じるけれど、普段はどれくらい言っているのか定かではない。
いつもこれくらい言っているのか、全く覚えていないんですよね。
毎日弾いている光景なのに、娘がどうやっているのかが思い出せない。
娘がピアノを練習している、ありのままの姿を見ていないということに気づく。

2つ目の「自分で自分を認める大事さ」について。
片手だけでできたら、「ここまでできた」とか「左手だけもできた」とか
自分のできたことを自分で褒めて自分でのせていたんですよね。
「私、すごい」から「次これやってみよう」と目標をあげていく。
うまくできないときも「ここはうまくできた」とかできているところに目を向ける。
できないところには目をつむり、できたところを認める。
次のチャレンジとしてできなかったところに狙いをつける。
毎回、自己新記録を狙うように取り組む

仕事柄できないところに目を向けがちな私にとって、
「できたとこ探し」はありたい姿の一つ。
自分の目の前で娘が実践する姿をみて、できているところに目を向けるのは大切。
また一つ娘から教えてもらう