蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

人にしつもんする前にひつようなもの

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2020年12月13日 蛻変の記252号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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今日は自分自身と向き合い、自分はこんな人間かもという「タグ」を発掘するイベントに参加してきました。
インタビューする側、される側に分かれてお互いに聞きあうセッションを
パートナーを変えながら2回行う。
インタビューを通して自分の中にある要素を見つけ出していくというものでした。

今回、参加して2つのことを感じました。
・人は質問されたら答えるもの
・聞き方が変わるだけで出るものが違う

ありきたりな内容ですが、2回のセッションを通じて思ったんですよね。
答えやすい、答えにくいはあるにしても、質問をされると答えようとする。
適度に間をおきながらだと、聞かれたら答えるというリズムができてくるなと感じます。

また、同じような質問でも人によって言葉の使い方が違うため、
自分の中への光のあて方、自分を深堀りしていく角度が変わってきます。
「子どものころ好きだったものは何ですか?」と
「子ども時代に何に熱中していましたか?」との差のような
言葉選び一つで自分の検索結果に違いが出るように思います。

2回のセッションを通して「聴く力」を伸ばさないと改めて感じたんですよね
相手から何か引き出してやろうというお仕着せは良くないですが、
相手が答えやすい質問のちょっと先の自分で気づいているようで気づいていないところに
ボールを投げるというのができていなかったなと思いましたね。

何を聞こうという質問ばかりに頭が行って、
相手に対して、また相手が言ったことに関心を100%寄せきれていなかった。
そういう点では足りなかったのは「聴く力」というより「関心力」と言ったほうがよいかもしれない
インタビューに対しての自分の改善点に気づけた時間となりました。

私自身、イベントが終わった後にこうして自分を省みるクセがある。
自省力というのも自分のタグの一つなのかもしれない