「なぜ、できていたか?」を振り返ることで再現性を高める
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2021年1月4日 蛻変の記269号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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新年早々、うちのワンちゃんが体調を崩して下痢を繰り返す。
昨日の夕方から2、3時間おきに外に連れていき、排泄と少し運動。
今朝になって落ち着いてきたのか、ワンちゃんは眠りにつく。
淡々とワンちゃんの世話をしていると、
妻と「娘の夜泣きがひどかった頃思い出すね」と少し昔語りをするついでにフィードバックをもらう。
「夜泣きがひどくて、私は苦しかったのに、のあなたは文句もイライラもせず対応していた。
今は娘とのコミニケーションでイライラすることもあるけど、あの時はカリカリすることもなかったよ。
会社でどうだったかは知らんけど」
と言うフィードバックをもらいました。
さらに
「小さい子とかワンちゃんみたいに言葉が通じない相手にはすごい落ち着いて接することができてるよ」とも。
朝一から的確なフィードバックをもらいハッとさせられる。
確かに娘の夜泣きや体調が悪い時などの世話をする時はイライラしてなかったなと思い出す。
そこから、どうしてできていたのかを考えると3つくらい浮かんでくる。
1.自分のコントロールできることに集中
2.次の行動プランを用意
3.相手の行動変化はご褒美
1つ目の「自分のコントロールできることに集中」は相手が赤ちゃんやワンちゃんなど
言葉を通して相手に働きかけができることはほとんどない。
相手をどうこうするよりも、自分がどうあるか、何をするかなど自分ができることにのみ集中する。
文句を言って何か変わる相手でもなかったので、言う気も起こらなかっただけかもしれません。
目の前のことに自分ができることのみにフォーカスしていたように思います。
2つ目の「次の行動プランを用意」は自分が動いた後、結果に変わりがない場合、次の行動を予め用意しておくです。
赤ちゃんの夜泣きの場合、抱っこしても泣き止まないなら次にどうするか。
しばらく抱っこしても泣き止まないなら、次はどんなアプローチをするか。
予め準備しておくことで、自分の行動により集中できるように思います。
3つ目の「相手の行動変化はご褒美」は、相手が変わってくれたら儲けもんくらいの気持ちでいるということです。
自分が望むゴームに辿りつくまで自分の行動に取り組む。
結果として、相手が変わってくれるのはあくまでご褒美。
自分ができることを淡々とこなす。結果として変わってくれたらいいなぁという感じですかね。
妻からフィードバックをもらい、「どうしてできていたんだろう?」と考える。
「自分はなぜ、できていたのか」を考えるのは、自分の行動の振り返りだけでなく、
似たような状況での再現性を高め、今できていないことへの改善に取り組める。
最後に妻から受けたトドメの一言
「昔できてたんだから、今もできるはず。どうしてできなくなったかを考えてみて」
これが次の課題です・・・