同じ場所からでもタイミングをずらすと違う景色が見える
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2021年1月9日 蛻変の記273号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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週末は朝がゆっくりできる。
娘の登校時間や仕事開始など時間のしばりから開放される。
いつもは時間が気になるワンちゃんの散歩も週末仕様になる。
いつもと違う道を通ったり、距離を伸ばしたり気の向くままに散歩します。
今日もルートを変えながら散歩。
いつもは薄暗い中、通る畑の真ん中を太陽が が上りきってから歩く。
畑の奥に雪化粧した富士山が見えたんですよね。
近所の商業施設の高さのある駐車場から富士山が見えたことはあった。
うちの近所からは高さがないとみえないと思っていた。
平坦な場所で見えたことに驚きだった。
数m歩くと見えなくなったので、その角度からのみ堪能できる景色。
いつも通っている道なのに、全く気付いていなかった風景。
そこに常にあるのに、見ようともしていなかった。
これは子どもや仕事仲間も同じことが言えるなと思ったんですよね。
自分が気付いていないだけで、本人たちは色々とやっている。
それぞれが取り組んでいることが自分の目には何も見えていない。
自分が見ているのは相手の一部だけなのに、それが全てとして捉える。
自分の見方で勝手に相手を決めつける。
自分の住んでいる地域では高さがないと富士山が見えないと思い込んでいるのと同じ。
時間や場所を変えたら違う一面が見える。
そんな姿勢をもって人と接していきたいと思った週末の朝。