新しいチームに溶け込むための3つの行動
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2021年1月25日 蛻変の記289号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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「チームに信頼される人になるには何がいるのか」
リモートワークため、それぞれ別の場所で仕事をしている。
同じ場所で顔を突き合わせて働いてはいない。
その環境にも関わらず、チームでの信頼を高めていく人もいれば、その逆の人もいる。
その違いはどこにあるのか。
年明けからメンバーが新しく加わることもあり、自分なりに仮説を立てていたんですよね
こんな行動をすると、チームにすぐ馴染み、よそ者感が取れるのではないかと考えていた。
年末に新しく入る人に説明の機会があったので、チーム紹介とともに自分の考えを共有する。
私の仮説はチーム全体の考え方に沿っているため、その行動を取れば取るほど信頼が得られるはず。
そのような思いのもと行動と周りの反応を観察していました。
私が考えていたチームから信頼をえる行動は「とりあえず手を挙げる」、「意見を持つ」、「共有する」の3つ。
プロジェクトを進行していると日々、何かしらタスクが出てくる。
メンバーの負荷によって振り分けていきます。
チームに新しく入ったばかり人は扱いに悩むんですよね。
タスクはほとんど持っていないため仕事を任せたい。
けど、プロジェクトの状況がよくわかっていないため、任せる内容を調整する必要がある。
任せるかどうか悩んでいるときに、自分からやってみます! と言ってくれると助かるんですよね。
自分からチームの仕事に巻き込まれに来てくれる感じがして好感がもてる。
自分からやります! と言っても、こちらは大丈夫? という思いを持ちがち。
そんなときに先手を打って、こんなふうに進めればいいんでしょ?とか
〇〇さんに相談しながら進めますみたいに自分の考えであったり、ゴールイメージを共有してくれる。
その考えやイメージを持っているということが大事なんですよね。
あっているかどうかは別にして、仮説を共有してくれるため、
こちらが持っている仮説とすり合わせができる。
そうするとお互いのイメージが揃うため、より安心できる。
こちらは海に行ってほしいのに、山に行ってましたということがなくなる。
海に行けないかもしれないが、海に近づく期待感は持てるんですよね。
そして進みだしたら、自分から状況を共有してくれる。
今こんな感じで進めていますとか、他事でてがつけられていないとか
聞く前に情報をシェアしてくれる。
順調に進んでいるのかを確認できる。
うまく行かなそうでも事前に察知でき、こちらから声をかけやすくなる。
仕事の状況確認での声がけはタイミングが難しい。
それを仕事を受けた側が話しかけてくれると、気兼ねなくコミュニケーションが取れる。
コミュニケーションの量が増えるのと同時に、敷居が低くなる。
コミュニケーションが取りやすい環境になってくる。
今回、新しく入ってくれた人はこの3つをやってくれるおかげで、
チームに溶け込むだけでなく、すでにお互いに信頼感が出来上がる。
事前に考えを共有したからというよりは本人の資質のおかげ。
この仮説をより具体的な行動に落とし込めれば再現性が高まるのかもと思っています