蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

自分からチームに発信してコミュニケーション量を増やす

=============================
2021年4月16日 蛻変の記328号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
=============================

4月に入り職場のチームに人が増える。
入れ替わりではなく増えただけの変更。
ベースが出来上がっているところに人が増えるのは気を遣う。

チームに入る方からすれば一人だけ勝手が違う。
受け入れる方からすれば、従来のメンバーとコミュニケーションのとり方が変わる。
通じるからと雑になっていたものを丁寧にやり直す感じ。

新体制となって2週間。
新しく入った人が馴染めるかなと思っていた。
そんな心配が杞憂におわるほど、スムーズに溶け込んでいった。

こちらとしては特に何かをしているわけでもないが、
前から一緒にやっていたような一体感が出来つつある。
なぜこんなにスムーズに行ったのかと考えたとき思い当たったのが
コミュニケーションの量。

受け入れる方が多くしたというわけではなく、
新しく入った方が意図的にコミュニケーション量を増やしてくれていた。

仕事のやり方が少しでも迷うときは確認。
日報など課していないのに、一日の終りに作業状況の共有。
会話でわからないことがあれば、質問。

自分がコミュニケーションを取れそうなところでは積極的に声を出す。
そうすることでお互い接点が生まれ、コミュニケーション量が増えてくる。
迎え入れる側は仕事を依頼する側になりやすい。
そうすると、状況を常に伺う煩わしい人になりがち。

仕事を受ける側が定期的に発信してくれると、
自然と会話ができるので、チームに溶け込みやすい。
チーム力を高めるコミュニケーションは
自分から一歩踏み出すのと量を増やすのが大事と改めて思った2週間でした