蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

違和感のある出来事があると、自分の周りの良さに気づく

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2021年2月5日 蛻変の記299号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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今日は普段、接点がないチームとの打ち合わせでした。
チーム対チームみたいな打ち合わせではなく、
相手のチームにお呼ばれして打ち合わせに参加するような感じ。

相手方の普段やっているとおりに打ち合わせが進む。
この進め方が自分たちと違いすぎて、違和感しかない。
実家の近所に住んでいる親戚の集まりに、自分だけが帰省して、
親戚のおじさんに強く言えず、主張することなく大人しく過ごすような感じ。

「何、これ」と思いながらも打ち合わせをする。
主体性を発揮することなく流されるままに時間を過ごす。
打ち合わせが終わったあと、どっと疲れる。
全く違うルールでの進め方と、違和感を覚えながらも何もしなかった自分とに
やり場のない怒りを感じていた。
どこにも吐き出せない感情だけが自分の中にたまり、疲れを感じる。

自分がいつもやっていることと大きくかけ離れているものに出会うとショックを受けやすい。
やり方の違いだけなのに、そこをすんなりとは受け入れがたいんですよね。
自分たちのやり方が正しいものとして判断してしまう。

「あなたちは、そういうやり方なのね」と受け止めるだけでよいのに、
自分を基準にして相手をジャッジしているから、心がざわつくんですよね。
自分の心地よい人と過ごしていると気づけない違和感。
いつもと違う刺激を受けることで、自分たちの良いところ、続けていきたいところにも
目を向けられる。
刺激がなくても自分の周りの良さに気づける人間になりたいなと思った一日でした