蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

環境変化に流されていたら、自分を変える方法を実践していたという話

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2020年9月1日 蛻変の記167号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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4月の緊急事態宣言と同時に始まった在宅勤務が今月で6ヶ月目に入ります。
お客さまへの謝罪やパソコンの設定変更など会社に行く必要があったのは
この5ヶ月で数日程度。
コミュニケーションを取る仕組みができてしまえば、
会社に行く必要はほとんど感じていないですね。

今日は月初ということもあり、書類作業のために出社しました。
朝一から打ち合わせが入っていたこともあり、
通勤していた頃と同じ時間の電車に乗るために朝からバタバタ。
子どもの準備に合わせながら、自分の出社の準備。
昔の自分がどう段取りしていたのか不思議なくらい、次何やるんだっけとあたふたする。

慌てて家を出て、最寄り駅から電車に乗る。
在宅勤務に切り替わってから、出社するのは朝は遅めにでたり、午後出社だったり
ピークをずらして電車に乗っていました。
今日は久しぶりに以前の通勤時間帯の電車に乗ったのですが、
混んでいる電車に心が荒みましたね
空いている車内の奥に入ろうとして、声をかけても動いてくれない人や
降りるときに何も言わずにぶつかってくる人。
以前は当たり前だった出来事。
その一つ一つが起こるたびに、自分の心が削られている感じがする。

数ヶ月前は毎日、その中で過ごしていたのに、
自分の心の変化に驚きましたね。
昔は自分にとって不快なことを感じないように自分の心にフタをしていた。
通勤のストレスから開放されると、違和感をごまかすことなく感じられるようになる。
職場が家になったことで、大前研一さんが説いていた
人間が変わるための3つの方法」を知らずしらずのうちに実践していたんだなと思う

人間が変わるための方法とはこの3つ。
1.時間配分を変える
2.住む場所を変える
3.つきあう人を変える

在宅勤務になってからの変化はこんな感じ。
1.時間配分を変える
通勤時間がまるまる別のことに変わる。
2.住む場所を変える
家が職場になったことにより、職場に住んでいる
3.つきあう人を変える
家族以外の人とのリアルでの接点があるのが一ヶ月で数日のみになる

この3つができたのも自分の意思ではなく、
環境変化に巻き込まれたことでの偶然の産物。
今の状態になれてしまうと、そこで停滞してしまう。
自分で意図的に変化を起こして、自分に刺激を与える
そんなことが必要かなと思います。満員電車などの通勤ストレス以外の方法で・・・

自分への変化をどこから起こしますか?

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