蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

イライラするのは自分が選びとっている

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2021年4月23日 蛻変の記332号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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感情は自分で選択している。

我が家のワンコと散歩しているときによく感じる。

 

うちのワンコは臆病な性格のため、散歩の途中でよく立ち止まるんですよね。

一旦止まると、歩き出すまでに時間がかかる。

リードを引っ張っても、気分が戻らないと歩き出さない。

 

私は歩きたくても、ワンコは止まる。

急かしても動かない。

 

私自身は短気な方なので、自分のリズムで行動できない状況ではイライラしがち。

ワンコの散歩のときは、なぜか平気なんですよね。

 

犬相手に感情的になる方がおかしいと思われるかもしれない。

自分のリズムで行動しやすい環境で、

それがうまくいかないと感情が乱れやすいんですよね。

 

うちのワンコは保護施設から半年前に我が家にきた。

うちにきたときは一歳半くらいだったので十分成犬。

臆病な性格なため、すぐビクビクしがち。

 

怖がりな性格が分かっているので、

散歩の途中で何かに気を取られることも理解している。

頭の中でしっかりとわかっているからこそ、

イラっとはきても感情がたかぶることはない。

 

仕事や家事などで同じような場面では感情の波にのまれることがある。

それがワンコの散歩で止まるという行為には起こらない。

 

事象としては同じなのに、自分の行動が違う。

特に感情面での結果が異なる。

これまで自分がイライラしてきたことも、

自分が感情的になりたいから、そうしているとも言える。

理性的に自分の感情を選択していきたいものです