蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

実感を伴ったイメージで現実に近づける

ルームランナーを使って同じ速度で走っていると、

身体がだるくなることがある。

だるいなぁと思うと、自分で決めた時間を走っていなくても

やめよかなぁという気分になる。

 

決めた時間はきちんと運動するために、

やり出したのは、キツいペースまでスピードを上げる。

自力で走っているとその気力すらわかないが、

ルームランナーなので強制的にその速度に自分を追い込める。

 

少しの間、キツいペースで走ってから、

元々だるいなぁと思っていたペースに戻す。

同じ速度なのに途端に楽に走れる感覚になる。

身体がゆっくりと楽に感じ、決めた時間まで続けられる。

 

ツライなと思っていたスピードが、

自分の限界の速度を体感すると

元の世界がゆっくりに感じる。

 

これって普段と同じことが言えるんですよね。

普段の仕事のスピードがら、

自分より何倍も仕事をこなしている人と一緒にやってから、

自分の世界に戻るとすごく遅く感じるんですよね。

 

目標としている人のあり方を実感すると、

自分の世界に違和感を覚えることも。

自分がこうありたいというイメージを

実際にやっている人と接してみないと、

自分の中に実感がわかない。

実感するとイメージがより鮮明になる。

 

新型コロナの影響でなかなか人に会いに行くというのは厳しいですが、

状況が落ち着いてきたら、憧れる人に会いに行くようなことをして、理想のイメージを強化したいなぁと思う今日この頃です。

 

「自分の理想を具現化している人はいますか?」