蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

行動が続くのは「かくありたい」という理想があるから

「10年以上欠かさず続いている習慣ってありますか?」

急に聞かれるとぱっと思い当たらないかも知れません。
歯磨きもそうだし、お風呂やシャワーを浴びるのもそう。
料理を作るもそうだし、食器を洗うのも立派な習慣なんですよね。

こういう習慣になるとやるのが当たり前過ぎて、
やることに対して疑問も浮かばない。やる一択のみ。
私の場合、結婚してから身についた習慣としては
朝、起きたらコーヒーを淹れる。
といってもコーヒーメーカーに豆と水をセットしスイッチを入れるだけ。

たったこれだけのことですが、毎日欠かさずやり続けるためには
自分を動かす仕組みが必要なんですよね。
毎日入れるものなので、コーヒー豆を定期的に補充する。
入れ終わった後の機械の後片付け。
地味に面倒くさい作業ですが、朝一でコーヒーを淹れるためには必要な作業。

仕組み化して自分を動かせるのは、目的や価値観があってこそだと思います。
「妻とコーヒーの香りに包まれた朝を過ごす」という価値観があるからこそ、
何の迷いもなくコーヒーを淹れている。
これが味噌汁の匂いという価値観であれば味噌汁を作っていると思う。

何か新しいことを続けたいと思う場合、
やることの前に目的、価値観やあり方を先ず書き出す。
その価値観の達成のための行動とした方が続くように思います。
歯磨きとか部屋の片付けもそうですよね。
「毎日、きれいにする」という価値観や理想のあり方があるからこそ続く。
「部屋は物が溢れている方が良い」という価値観なら、それに従った部屋になる。
理想を描いてから行動に落とす。
続かないと悩むのは行動にばかり目が向いているからかなと思う

やるのが当たり前になっているものはありますか?

あなたの近況、悩み、愚痴や自慢など何でも自由に語ってもらうことで、
私の「人の話を聴く力を伸ばす50人プロジェクト」(参加費無料)の完遂まで残り31人&残り129日
協力してくれる方はこちらから申込みをお願いいたします。
リピートの申し込みもお待ちしております!